油かすとバットグアノ、竹パウダーで肥料づくり!!
単に手元にあった材料を混ぜて発酵させときましょ、ってだけのことです。
油かすが発酵してないタイプのやつだから、使うのが難しくてね……。
植物を傷めにくいとは書いてあったけど、発酵させておいた方がなんとなく安心なので、発酵させることにしました。
混ぜた材料は以下の通り。
- 油かす 500g(5.3-2.3-1)
- バットグアノ 300g(0.01-31-0.05)
- 竹パウダー 500g
カリ分が極端に少ない肥料ですけど、発酵するとそこそこ酸性に傾くと思うので、酸性になってから何かしら入れてもいいかなって思ってます。(カリ肥料はアルカリ性なので)
もしかしたら入れないかもしれないけど!
この配合だと「2-8-0.4」くらいの肥料ができる計算です。計算はチャットGPTさんにお願いしました!!
(でも窒素は代謝されてどっか行く気もする。)
水分だけでいいかなーと思ったけど、トーマスくんがあったので、それも入れました。
とサンソが一番(酸素供給材)もちょっと残っていたので一緒に材料と混ぜて、余っていた不織布プランターを二重にして、放置!!
思いがけないところで不織布プランターも役に立ちますね。
通気性はバッチリだし、遮光性もある。深型は上を折ることができるから、便利!!
肥料づくりにもオススメ!!かもしれない!!
水加減が難しかったです。使った油かすが通常より油分が少し多いしっとりタイプなので、水が少ないようでも握ると固まるんですよね。
適度な水分量って握ると固まり、指でつつくと崩れるくらいらしいです。
でも、水が少ないようでも油分で固まっちゃうんですよね。
びちゃびちゃになってもよくないので、控えめにしたら、控えめすぎて温度が上がらなかった。
ので、翌日に追加。温度が上がりました。
不織布は通気性がいいところがメリットですが、デメリットでもある。
ともかく乾きやすい。温度が上がると特に水分が飛びやすい(ような気がする)
最初にいれた水分が少なすぎたのもあるかもしれないけど、途中何度か水を追加しました。
あと、底の部分が水分を保ちやすいのか菌がよく繁殖するみたいですね。
2日もすれば白くなって固まってました。
よくわからないまま、水入れて混ぜときゃいいだろ!
と思って、放置してたんですけど、毎日混ぜなきゃいけなかった??
嫌気発酵と好気発酵があるらしくて、私は好気発酵してたわけなんですけど、乳酸菌は嫌気発酵らしいです。
竹パウダーは乳酸菌が豊富だそうで、竹パウダー入れたなら嫌気発酵させた方がよかったですかね?
もう今さらなんですが。
今日で約1週間ほど経過したところですが、数日前からアンモニア臭に変わってきました。
アンモニア臭がしたら失敗(腐敗してる)とも見たけど、昔見た本に「ぼかしを作る途中にはアンモニア臭がする」って書いてあった。
別のネットの記事でも「アンモニア臭は未熟堆肥」って書いてあった。
堆肥(またはぼかし肥)を手にとってにおいをかいでみましょう。甘酸っぱいにおいがすればよいのですが、どぶのようなにおいがしたら完全な失敗で、畑にまくと害を与えてしまいます。
また、アンモニア臭がしたら未熟堆肥で、まだ発酵途中のため、このまま施すと畑で発酵が進んで野菜の根などに悪影響があります。
有機栽培のすすめ-臣先生の実践講座- 第3回 健全な作物を育てるための土づくり2 | Web連載 | 最前線WEB – タキイ種苗
白い塊もできているし、私はこの記事を信じる……!!