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バーナーで焼け!!アスパラの土壌消毒

家庭菜園アスパラガス,農業資材

アスパラガス栽培は茎枯病とは切っても切れない縁!確かに、寒さで黄色くなったアスパラの茎を見ると、茎枯病らしき病変がありましたね。

農薬でもいいけど、農薬をまくと殺菌剤が土に染み込んじゃうからなあ……。

というわけで、バーナーでアスパラ本体と土の表面を焼くことにしました。

バーナーなら熱せられた部分だけ殺菌ができる!!

野焼き用バーナーではなく、料理用バーナーなら比較的安く購入できます。

家庭菜園なら栽培スペースが狭いので、料理用バーナーで十分ですね。

料理用なら料理にも使えるので、いずれ何か……チャーシューとか炙ってみようかな。

実際にやってみて、思ったんですけど……周りに枯草があると危ないね(当たり前だ)

畑の中だと、雑草の破片みたいなものが多少は落ちてるじゃないですか。

そういうのはできるだけ避けておいた方がいいよ!!

特にひょろ長いイネ科っぽい枯草はどっかやっとけ!!導火線のようになるぞ!!

バーナーはなんとなくイワタニがいいなーって思ってたんですけど、カセットボンベってなんでもいいわけじゃないんですね!

防災用に買い置きのボンベを使うつもりでいたら対応してなかった。

なんでもいいのかと思ってた!!ちゃんと調べてから買いましょう(セットなら間違いない)

右上の長細い枯草はどかした方がいいですね。

私はコメリで買いました。1,980円だったかな。ちょうど安くなってた。

海外製が破裂したみたいな話を聞いたから、なんとなく日本製がいいよね。

燃やした後は、山盛りの堆肥をかぶせておくといいらしいです。

ついでに土壌改良もできたらいいなーと思ったので、微生物資材と有機肥料を少し投入しました。

堆肥で埋めた後、上から堆肥袋でマルチ(写真撮るの忘れた)をしました。

水分を保ったまま1~2ヶ月で劇的な土壌改良効果があるらしい。

毎年3月末ごろに最初の1本が出てくるので十分ですね。3月にも施肥の予定なので、そのときに外せばいいかな~?

苗を植えるときに堆肥を省略してしまったので、今からでも改良出来たらいいなーというのと、茎枯病の原因菌を減らせたらいいなーという狙いです。

茎枯病の原因菌は糸状菌らしいんですよね。糸状菌はキチン質を含んでいて、放線菌はキチン質をエサにして増える性質なんですよ。

つまり、放線菌は茎枯病の糸状菌をエサにして増えてくれるはず!!茎枯病を予防出来たらいいなーと思っているわけです。

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余談:カセットコンロとボンベの使用期限に注意!

使用未使用に関わらず、カセットコンロにもカセットボンベにも使用期限があります。

目安としては「カセットコンロは10年、カセットボンベは7年」です。

ボンベは経年でサビが出てくることがあるので、特に注意。

コンロは未使用なら大丈夫だと思いきや、ボンベとの接地面?のゴムパッキンが劣化してガス漏れの原因になるようです。

うちにも買い置きのガスボンベが9本くらいあったんですけど、ほぼすべて底がサビてました。一部はガスが抜けてましたし、1本は完全に空っぽになってたよ!!

年に1度くらいはカセットコンロで鍋をしましょう。