カルスNC-Rに必要なのは、米ぬかではない。「窒素」だ!
カルスNC-R使用の際、米ぬかがなければ「硫安」でも代用可能です(問い合わせました)
なぜなら、必要なのは「窒素」だから!
窒素を供給できるなら、必ずしも米ぬかでなくてもいいそうです。
この大雨の前にわかっていれば、刈った草にカルスNC-Rと硫安まいといたんですけどね!
気温も高くなり雨の季節なので、今がカルスNC-R分解チャンスです!
米ぬかって意外と手に入らないよね!
暖かくなり雑草がグーンと活発になる季節。
カルスNC-R分解にもってこい!
なんですけど、肝心の米ぬかが手に入らないんだよ。
うちでは近所のコイン精米所からタダでもらえるけど、必ずあるとも限らない。
私が欲しいときにはみんなも欲しいときなんだよね。
大きく農業やってる人はゴッソリ持ってくだろうし……。
家庭菜園には回ってこないのが現状です。
買うにも小分けは少ないし、20kgは多すぎる!
わざわざ取り寄せするのも……?
だから、カルスNC-Rだけでもどうにかなるかな?(たとえ時間はかかったとしても)
と考えて、やってみる前にリサール酵産(カルスNC-Rの会社)に問い合わせました。
時期もいいし、開封したから、効果がなくなる前に使い切りたい事情もある。(カルスNC-Rは開けたら6ヶ月以内に使用が目安)
いただいた回答によると
- 米ぬかでなくてもよい。
- 窒素が必要なので窒素を入れること。
米ぬかでなくてもいいそうです。他、油かすが代用できるのは知っていましたが、窒素が必要だったのか!
この理屈だと窒素分が減ることを前提に化学肥料でもいいってことだよね。
カルスNC-Rを使うために「窒素」を用意!

米ぬかの代用として以下のものが使えます。
使用量
米ぬかに含まれる窒素は3%前後です。米ぬかを投入したときと同程度の窒素量になるように調整します。
米ぬか100g(窒素3%)が使用したいとき、硫安は窒素21%。
米ぬかの7倍の窒素が含まれます。米ぬか使用なら100gのところ、硫安使用なら約14g(100g÷7)です。
カルスNC-Rを使うとき、米ぬかが手に入らなければ窒素を含む窒素肥料で代用できます。
気持ちとしては米ぬかの方が他にもよい菌が多そうなので、米ぬかがあれば米ぬかを使いたいですけどね~。