こういう状態が病気発生の原因なんでしょうね~……。
品種がわからないバラでいっつも黒星病にやられてボロボロになる、よわよわなバラが1つあります。
雨後に観察したら、このとおり。
全然、水をはじいてませんでした。弱い品種なのか健全に育っていないのか。
……運命に抗わないタイプなの?
昨年の冬、バッサリ根元から切った品種不明のこのバラ。動き出すのはいちばん早かったので、やる気はあるのかもしれない。
混み合っていた新芽をスッキリ取り除いて、真ん中から生えてきた1本だけを伸ばすことにします。
伸びてすぐ、つぼみが3つくらいついたので、すみやかにピンチ。
いつもソフトピンチするときは、剪定とは違って極限までプチってるんですけど、ふと剪定と同じように「5㎜~1cm残した方がいいのかなー?」と思ったので、先日は初めて少し残してピンチしてみました。
数日たってみて……残さなくてもいいという結論に達したので改めて残しておいた部分をプッチリ。
プチっとすると、新芽が出てきてプチったところを押しのけて(?)太くなっていくみたいなので、ソフトピンチするのは芽が柔らかければ柔らかいほど傷が目立たなくなりそうです。
ある程度は葉の形が分かるようになってきたら、さっさとピンチしていいんじゃないだろうか……。ダメなのか?
だいたいピンチの仕方を見ると「葉を数枚(2,3枚?)つけてピンチする」って書いてあるけど……そこまで伸ばすのに栄養使うだろうし葉を増やすのが目的なのに「3枚も無駄になるじゃん!?」って私は思ってます。
どうして葉っぱを数枚一緒にピンチするのか。大きい葉っぱを残すためなのかな……。
具体的な理由はどこにも書いてないんだよな。
ピンチしたら残された葉は勝手に大きくなるんじゃないのかな?
この辺、雨は少ない地域なんですけど、めずらしく雨が続いたので、薬剤散布です。
21日にはまた雨が降るらしいので……今がチャンス!本日はサルバトーレMEを散布しました。
サルバトーレMEは容器が目薬みたいになってるので計量は楽です。
3000倍で使うので1リットルの水に10滴が目安。
10滴くらいまでなら1滴ずつ落とすのもそこまで苦ではないな。
しかし……準備するのがめっちゃ面倒くさかった!!
ロングノズルのやつが使いたかったので、ちゃんとした噴霧器を使いました。
「大は小を兼ねる!」と思って買った4Lのやつです。
準備がめっちゃ面倒くさいんだよなー。準備が面倒くさいってのは致命的だよね。
面倒くさがりの人には面倒くさいっていうのはダメですね!!
おまけに後片付けも面倒くさいんだよな~~~!
農薬使った後って「3回くらい洗え」って書いてあるんですよ。肥料なら気にしなくてもいいんだろうけど農薬ですから、そうはいきません。
薬剤原液を排水に流してはいけないのは当たり前ですけど、噴霧器を洗った水も排水に流してはいけません。
スプレーならぶっかけて終わりなんですけど……。
まだ残ってるけど、スプレーを買いたい。マイローズ殺菌スプレーは回数制限ないみたいなんだよね。(サルバトーレMEは使用回数制限があります。)
制限ないからって、むやみに使うつもりはないけど、回数制限がないってのは「あと何回だっけ?」って考えずに済むので面倒くさくない。
面倒くさくないのは、とても魅力的であります。
ローズガーデンじゃない限り、希釈タイプじゃなくてスプレー剤でいいな……と感じます。
お金は出て行かないかもしれないけど自分の手間賃ってもんがあるんだよ。
鉢で数鉢育てるくらいならスプレーがいいぞ。
10鉢くらいまでならスプレーで十分対応できるってどこかで見たような気がします。
うちは10鉢以下だし、強めのバラだし、さっさとスプレーに切り替えたい。
スプレー剤なら使うたびに3回も水で洗わなくていいんだぞ!!洗うのは使い切った後。捨てる前だけ!!
その点を考えるべきだった。農薬って使用期限もあるからね。いちばん少ないやつ買ったって、一般家庭じゃ期間内で使い切れる量じゃないんだよ。
スプレータイプならそもそも計量の必要もないしな。
私は圧倒的にスプレーがオススメです。
家庭にあるくらいの量なら土に埋めて処理すればいいみたいだし……。
そうしようかな。……考え中です。