バラの薬剤散布!夏だけスプレー使うと楽かも。
1年目はスプレーのみで対処。2年目は希釈タイプも仲間入り。
3年目は希釈タイプをメインにやろうと思った。
結果……面倒くさい。
希釈タイプは面倒くさい!!特に夏!!
夏は気をつかうことが多いから、希釈タイプは面倒くさいよ。
夏だけでもスプレータイプにするといいかも、と思い至りました。
併用すべし。スプレータイプと希釈タイプ。
何十株も育てていればスプレーとか言ってられないですけどね。
夏は気をつかうよ!薬剤散布!!
だいたい、スプレータイプも希釈タイプも「25℃以上のときには薬害出るから使うな」って書いてあるんだよね。(サンヨールは高温でも出にくいと言われます。私は試したことないですが)
そうなると夏は早朝しか散布できないし、気温が低くても風が吹いてたら散布できない。
散布できそうでも準備してるうちに風が吹いてきたら散布できない。
準備が春秋、冬と比べて夏は非常に億劫!!やれる時間が限られるから!!
だから、スプレータイプと希釈タイプを併用するのがいいと思いました。
面倒くさくない人はいいんだろうけど……私はだいぶ面倒くさかったですね。
面倒くさくてサボりました。(結果、黒星病にやられて秋のバラはあまり見れそうにないです。)
スプレータイプは思いついたときにばらまけるように。主に夏に使用。雨の合間なども。忙しいときに。
希釈タイプは時間があるときに。主に春秋、冬用にするとよさそう。
希釈タイプは経済的な反面、一般家庭ではよほど株数がないと持て余します!
例えば年に2回しか使えない薬剤だと、使用期限までに使い切れません!
期限内に使い切るためにも、できるだけ回数使えるタイプの薬剤がオススメです
サンヨール、サルバトーレME、オーソサイドは使用回数が多いです。ベンレートもよさそうだな。
オーソサイドは使える作物も多いので、その点も使いやすいですね。
あとはカダンセーフ原液は回数制限がないので使いやすいです。
私はカダンセーフ原液を展着剤としても使ってます。
混ぜるなって書いてあったけど、単体で使うのは効率悪いし……有毒ガスが出るわけじゃないのでね。
成分を調べた結果、独断ではありますが、ムシラップと同じものっぽい?(登録番号も近い!)
なので、ムシラップと混ぜても害がないものは混ぜてもいいでしょう。
ということで混ぜてみました。結果、混ぜて薬害出たことないんで使ってますよ。
ダインは単なる展着剤だけど、カダンセーフ原液は病害虫対策にもなりますからね~~。
あと、ダインって使う量少ないじゃないですか。一般家庭じゃ一生使い切れないよね!!
サルバトーレMEは有効成分がテトラコナゾール(EBI剤)なので、スプレーと併用するならEBI剤系を避けるといいです。
例えばアタックワンALはEBI剤(ミクロブタニル)なので、サルバトーレMEを使うなら避けたい成分です。
同じ系統を続けて使い過ぎると耐性菌が発生して効きにくくなるからです。
(アタックワンは使用回数制限がないですが……耐性ができにくいのかな?)
殺菌剤には病気の予防効果しかないものと、治療効果があるものがあって、テトラコナゾールは治療効果があります。
治療できる成分だから、あんまり耐性つけたくないですよね~!
連続して何度も使わないようにしたいですね。(多くても3回連続使用したら別の成分に変えるといいらしい?)
今年は薬剤散布が面倒くさくてサボり過ぎましたね。
私は秋の花が好きなんですが薫乃があんまり咲きそうにない。かなしい。
ただ、ドレッシーの花は見れそうです。初ドレッシー!!
ガクが下がってきたので、おそらくそろそろ咲くでしょう。明日あたりに切り花にします。
写真だと妙に黄色っぽく映ってしまいましたが、花びらの雰囲気も相まって繊細な雰囲気です。