【順番】展着剤ダインは薬剤より先に入れる!【使い方】
メーカー推奨は「水を入れた容器にダインを入れて、薬剤より先に溶かす」だそうです。
容器に入れる順番は「水⇒ダイン⇒薬剤」です。
ただし、使う薬剤によっては順番が変わることがあるそうなので、使う薬剤に合わせてください。
ダインの使用量については用法用量を守りましょう!
なぜなら、展着剤ダインは入れすぎると、かえって付着量が減ってしまうことがあるからです。
必ず、用法用量を守りましょう!!
また、ダインを溶かした希釈液は土に撒いても植物の根や土に悪影響を与えることはないそうです。
ベニカ水溶剤は潅注と散布の両方で使えるタイプの殺虫剤なので散布した後に余った液を土にまけたらコガネ幼虫にも効いていいかな、って思ってたんですよ。
住友化学に確認したら「ダインを溶かした希釈液を根や土に影響ない」と回答いただきました!
参考までに~!
今日は、バラにホスポンFを葉面散布しました。
26日にやるつもりでいたんですけど、雨が降るらしいので早めにすることにしました。
前回の肥料が3月19日だったので少し早いですけど、前回の肥料も薄めだったし今日のホスポンも薄めにしてるから濃すぎることはないでしょう……たぶん!
ホスポンを使うにあたって「展着剤を入れろ」って書いてあったんですけど「別に肥料だし入れなくていいかー」と思って、今日は入れませんでした。
……でも、使ってみて「入れたほうがいいな」と感じた。
めちゃめちゃはじいてる。これじゃ細胞に染み込む前に風が吹いたらどっかいっちゃいそう。
(どういう効き方なのかわからないけど)
次はしっかり展着剤を使おう……。
でも、展着剤なんてろくに使ったことないんですよね。定番のダインは持っているけど。
なんか動画で見たことあったはずだけど、「ダインを溶かす順番っていつだっけ?散布液作ってからだっけ?散布液作る前だっけ?」
……どっちかわからなくなった。
「液体の中にダインを入れて溶かす」ということは覚えています。
どうして液体の中に入れるのかというと液体が入っていない容器にダインを入れると、容器に付着してしまって、混ざりにくくなるから!!……だったと思う。
まあ、とにかくダインが容器にくっつくからよくない。容器にくっついた分、液体の中に溶け込むはずの分が減るから正しい効果が得られない、のかな?勝手な推測ですけど。
展着剤「ダイン」の正しい使い方!
調べてみた結果「水にダインを入れて、先に溶かす。ダインを溶かした後に薬剤(殺虫剤や殺菌剤など)を入れて、溶かす」が正しい使い方だとわかりました。
まず「ダイン 展着剤 使い方」で調べてみたんですけど、メーカーサイトのダインのページにも、水にダインを溶かすなんて書いてないんですよね。
「散布液に加えて使用」とだけ書いてある。……そりゃわかってるけど、順番は?
そう書かれてたら、水に薬剤を溶かして、「散布液」を作ってからダインを入れると思うじゃん。
で、動画があったので確認したらダインを先に溶かして、そこに薬剤入れてるんですよね。(この動画⇓)
……ダイン本体にも書いてほしいし、サイトにも書いてほしいよね。
「散布液に加えて使用」だけじゃ、薬剤を溶かした希釈液にダインを入れて使えばいいと思うじゃん?
動画についたコメントにも「先に薬剤溶かしてからダインを入れてた」って書いてる人がいた。返信によると「効果がなくなるわけではない」ということだったけど……。
先にダインを溶かすのを推奨してるなら推奨されている使い方をしたいよね。
私はいちいち動画なんて見ないし、ズバッと商品に書いてほしいんだけどな。
説明書見ろって書いてあるわりに、正しい使い方が書いてないのおかしくないかな。
サイトの説明もスペースが足りないわけじゃないのに「散布液に加えて~」だと説明が足りてないと思う!!
バラにはダインよりアビオン-E(パラフィン系)らしい。
バラに使うならダインよりも「アビオン-E」の方が「水に流れにくい」からオススメ!!
と聞いた。「パラフィン系」は水に流れにくいんですってよ。
バラを育てているので使ってみたいんですけど、500mlはちょっと量が多い!
……と思っていたら、ダインとは違って一度に使う量が多いみたいです。
ダインを使い切ったら、検討してみようと思います。正直、なくなると思えないので一生買わなそうだけど。