バラゾウムシは水を張った入れ物で捕まえるとええよー
って、バラの本(ローズレッスン12か月)に書いてあったんだけど、いつまでも水の上でバタバタしてるんだよなあー。
そのうち逃げられるんじゃないかってハラハラしない!?
表面張力め……!!!
表面張力によってバラゾウはなかなか水に沈みません。逆に表面張力をなくせばバラゾウは沈んでいきます。
つまり……表面張力を破壊する界面活性剤を使うのです。
そう、持て余し気味のダインを少量溶かした水にバラゾウは沈んでいくはずです。
台所用洗剤でもいいです。
小学生の頃の図鑑に「アメンボは台所用洗剤を溶かした水では浮くことができない」って見たんだよね。
「アメンボは表面張力で水に浮いてるんだよ。台所用洗剤には界面活性剤が含まれていて、その働きで表面張力がなくなる(弱まる?)からアメンボは水に浮けなくなっちゃうんだよ☆」
って見たんだよ。
ダインは界面活性剤なので……思った通り!!
バラゾウは……。
ダインを持て余している方はお試しを。(カダンセーフ原液でも同じことができます)
バラのつぼみが大きく膨らんできて、金時豆サイズくらいにはなりました。
品種によっては既にシュートがビュンビュンです。
この時期にシュートが出るのはよくない、とかどっかで見た気がするけど出たものは仕方がない。
オーブは去年も同じくらい出てました。去年はつぼみ取っちゃったら、あんまり咲かせられなかったけど、今年はたくさん咲かせたいなー。
つぼみのサイズが金時豆くらいになってきたので、そろそろ花びらの色が見えるはずだわ。
つぼみが割れ、花びらの色が見え始めた頃……あいつがやってくる。
アザミウマ(スリップス)です。
白っぽいお花が好きなんですってよ。
薫乃が危ない!!!(確かに去年もやられています)
ときどき涼しい日もあるけど、暖かい日が多いみたいだし2週間もすれば咲くかな~って思うんです。
5月になったらコガネムシの幼虫対策として(仮に潜んでいた場合の)ベニカ水溶剤をまく予定なので、今日殺虫剤散布しといたら2週間くらいは持つでしょ。たぶん。
これを使います。ケムシカダン!
残っているので使いますが、はっきりいって使いにくい!!(たぶん前も記事にした)
クチナシ(オオスカシバ)に使うために遠くに届くといいなーと思ったんだけど、霧状に切り替えても細かい霧にならない。
多少は広がるけど、ビタッビタッと飛び散る感じで満遍なくかけるのは難しいですねー。
今年は手持ちのスプレーがなくなり次第、バラは減農薬栽培にしようと思っているので、何かあったときのために野菜にも使えるタイプのスプレーを買っておこうと思います。