【結果は5月】カルスNC-Rで雑草分解してみるね!!
なんだカルスNC-Rってのは……!!
そういえば、最近……たびたび「カルスNC-R」って聞いたことがあった気がする。
いや、シリカだったかも?(確かなことは忘れた)
まあ、ともかく有機肥料だの微生物だのが好きな私としてはスルーできない資材ですわ。
ちょうど、最近抜いた雑草があります。
ダンボールコンポストが空になったので、溜めてあるのだ!!
シナシナしてはいるけど、緑なので、生有機物といえるはず。
カルスNC-Rには生有機物がよいらしいです。
完熟たい肥がいい(というか発酵されていないと発酵の過程で植物の根などを傷める)と聞いていたから、完熟たい肥がよいものだと思い込んでいたけど、そうでもないらしい。
土づくりといえば誰でも思いつくのが、完熟堆肥をつくり施用すること。
カルス NC-R 10kg:製品案内|リサール酵産株式会社
これは何度も何度も切返しをして酸素を補給し、好気性微生物の力で有機物を発酵・分解したものです。
この堆肥発酵の過程で、有機物のもつエネルギーが熱などとして失われてしまううため、堆肥を投入することによって腐植を供給するという効果は期待できても、微生物のエサとなる有機物が分解されつくしているために土壌微生物の活力を高める働きは弱くなってしまうのです。
たしかに。
発酵が完了したということは、微生物の活動が活発ではないってことですもんねー。
生の有機物と一緒にすき込み、"有害ガス"を発生させず確実に土の中で堆肥化(分解)できます。
カルス NC-R 1kg:製品案内|リサール酵産株式会社
現地で埋めて、そのまま土壌改良できるなら、そっちの方が手間がなくていいな。
面白そうなので、試しに購入してみました!
カルスNC-Rの使い方(自己流)
1m×1mくらいの穴を掘り、雑草や花ガラ、剪定枝を入れました。
剪定枝は細く緑色の比較的柔らかそうなものだけを選んで入れてます。
上から、米ぬか(300g)とカルスNC-Rをかけました。
米ぬかは大量にあっても困るので、少量のものを用意しました。
(食べられるやつだから、ちょっともったいなかったけど。残りは炒って食べてみようかな?)
上から土をかけ、その上からたっぷり水をかけます。
穴を掘ってでた土を全てかぶせると、水が浸透しなさそうだったので、薄めに土をかぶせて水をかけました。(近くに水源がない畑なので、持ってきた少量の水でどうにかするしかないんだよ)
残った土を上に盛って、完了です。
雑草が分解されてきたら、沈んでくるのかな~?
カルスNC-Rはニオイがきついって話を聞いていたので、嗅いでみたんですが……特にニオイはなかったです。(土のニオイでわからなかっただけかな)
カルスNC-Rは少ししっとりした質感の細かい粉状です。(家庭用の小分けは粉末しかない)
使う量が少ないのでスプーンですくって使うつもりが、スプーンだとかたまりでボタッと落としそうだったので、手づかみでまきました。
有機物は1週間~3週間くらいで分解されるらしいです。
暖かいので5月に入った頃には、ほぼ分解されてるかなー?
ちょっと楽しみです。