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水耕栽培「ぷくぷく」でミニトマトを育ててわかったこと。

2022年3月18日家庭菜園夏野菜,養液栽培

そろそろ作物を育て始める季節ですね。私も夏野菜の種まきをして苗を育てている最中です。

2022年の夏野菜
ピーマンとトマトです。

去年はホームハイポニカ「ぷくぷく」を使って、ミニトマト(プチぷよ)を育てました。

スーパーで「甘いトマト」として売られている酸味が薄いだけの甘くもない薄味トマトとは違って甘くて美味しいトマトをたくさん食べることができました。

でも、メリットばかりではなく、デメリットもあるので経験談を書いておきます。

特に収穫を迎える夏の管理にデメリットがあります。

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夏のぷくぷくは水やりが大変です!!

ぷくぷくは2リットルのペットボトルで養液を補充します。

夏は消費が激しいので、2リットル程度すぐなくなってしまいます。

こちら真夏は連日猛暑日です。私の場合は外で栽培していたので一日一回は補充してました。

正直かなり面倒くさかった。

その都度、液体肥料を作らなければならなかったのも面倒くさかった。

容器も使い勝手がいいとは言えず、2液タイプ(付属品)だったから余計に面倒だったんですよね~。

付属の肥料がなくなってからはOATハウスを使ってました。

夏のぷくぷくは養液がお湯になる。

トマトだからギラギラの太陽に当てたいじゃないですか?

直射日光を優先してたら……元気がない!もしかして、と思って確認したら、養液がお湯になっていました。

そうなると思ってはいたけど、やっぱりなった。仕方がないので総入れ替えしました。

お湯にしないための対策、お湯になったときの速やかな対処が必要です。

正直、面倒くさい。

特に作物が育ってくると支柱から開放する手間があったり、育った株をいったん置いておく場所が必要だったり……面倒くさかったです。

寒いときはヒーターで!

水温管理の話題なのでついでにヒーターの話もしときます。

真冬にトマトチャレンジしようと思って、ヒーターを使っていたことがあります。トマトの栽培は失敗したけど……。

熱帯魚の水槽用ヒーターで保温して、ポンプで水を循環させてました。

ぷくぷくは大きくないのでパイプなしでポンプ本体だけでOKです。水中に入れて使うので音も気になりません。エアーポンプよりもうるさくないので、私はずっとこれを使ってました。

それに、水中に空気を取り込むためには水面を揺らすことが重要らしいんですよね。エアーポンプでたくさんぶくぶくさせたところで空気がたくさん入るわけではないそうです!

循環させると水面が揺れるのでエアーをぶくぶくさせるより空気を取り込みやすいと思います。うるさくないし(うるさくないのは結構重要ですよね)

ぷくぷくでトマトを育てるには支柱が必要。

ぷくぷくに限らず、実がなって自立が難しい作物には必要なんですけどね。

ぷくぷくにはトマト型のやつとは違って、支柱を立てるための穴はあいていません。

私は、ウッドデッキの上に置いてたんですけど近くに固定できるところがなくて苦労しました。

トマト型のやつ買えばよかったかな〜って少し後悔した。(でもトマトの形してるやつ、高いから……)

仕方がないので庭に直置きして、ぷくぷくを囲むように土に支柱を刺す方法を考えた。でも、支柱が刺さるような優しい土じゃないんだよな。庭の土……。頑張ってみたけど刺さらなかったんだよ。

うちは近くに置いてあった郵便受けに縛り付けて支えました。

支柱を立てる(トマトを支える)方法は考えておいたほうがいいです。もしくは支柱不要の自立できる作物を育てるといいですね。

今年はぷくぷくをどうするか考え中。

ちなみに……プチぷよは本当においしいミニトマトなので、水耕栽培でなくてもオススメです。苗も売ってますので!

今年は菜園キットを使ってみたい!

ぷくぷくは支柱に苦労したので今年はどうしようかな~~と思っていたんですけど、よさそうなものを見つけました。

これなら支柱が安定しそうだし、ポンプがいらないから電源もいらないし、どこにでも置ける!すごく便利なのでは??

ちょっと高いなーって思うけど、ポンプの買い足しはしなくていいし、最終コストは同じくらいなのでは……?

使ってみたい!