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まもなく5月!だからバラ栽培の本3冊をレビューしとく。

2022年4月21日花・樹木類夜来香(バラ),バラ

夜来香が届いたよーー!!とりあえず水やりした。

すごーく小さい苗です。育てがいがありそうだ。

まだつぼみは確認できないけど、このまま伸ばしたらつくかな?

とりあえず1輪は見たいので、このまま様子を見ます。

夜来香の新芽部分。

さっそく外に出して置く場所を探してたらチュウレンジハバチが飛んできた。

黒とオレンジだから、すぐわかるよね。

めざといやつめ!!

成虫はさすがにまだテデトールをする勇気はない(潰したときの汁感が多そうで嫌なんだよ)

デコピンで吹っ飛ばしたけど、どうなったのかわかりません。もう来ないで!!

植替えをしたいんだけど指にケガしてるから植え替えしにくい。植え替えてないから、まだオルトランを使いにくい。まだ小さいから、産まないと思いたい。

この夜来香は芽接ぎ苗?なのかな。接ぎ木テープがついてなかった。

接ぎ木テープはついてない。

芽接ぎやってみたいんですよねー。そのためにノイバラ育ててるし。メデールテープも用意してあるので、いずれはやります。

さ~て私もまたこの新苗を育てる予定なので、改めてバラ栽培に関するオススメの本でも紹介しておくか〜〜。

私は鉢でバラを育てるので「鉢バラの栽培」の情報を重視しています。

現在、持っているのは

  • ローズレッスン12か月
  • 鉢で美しく育てるバラ
  • バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック

以上の3冊です。オススメは「ローズレッスン12か月」ですが、それぞれレビューします。

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簡単!オススメ!わかりやすいバラ栽培の本「ローズレッスン12か月」

これがオススメです。間違いない。1冊で鉢にも庭にも対応できます。

鉢植えの方が作業が多いので鉢植えがメインのようですが庭植えもOK。イラストも多く、堅苦しくないのでとても読みやすい。

ここがよかった「ローズレッスン12か月」

  • イラスト、写真が多くてわかりやすい。
  • 具体的な作業が月ごとに書いてある。
  • バラの状態別ですべきことがわかる。

イラスト、写真が多くてわかりやすい。

文字だけより図があった方がとっつきやすいし、わかりやすいよね〜〜。

写真も多いけど、イラストも多いです。説明に関しては写真よりむしろ余計な映り込みがないイラストの方がわかりやすい。

具体的な作業が月ごとに書いてある。

「何月」に「何をする」か具体的に書いてあるので迷わず作業できる。

病害虫が増える月は「強化月間」として注意喚起が表示されているので、対策強化する目安になる。

バラの状態別ですべきことがわかる。

バラの健康状態ごとに「植え替えのタイミング」「剪定の強さ」の指示があるので、初心者でも管理ミスをしにくい。

ここは注意「ローズレッスン12か月」

栽培が簡単と言われるバラ、難しいと言われるバラが特に区別されずに載っています。

栽培難易度別の指示はないです。

好きなバラを育てるのが楽しいのは理解する。ただ難易度が上がると薬剤散布等の手間や株が大きくなるまでに時間がかかるので、下調べをするといいです。

私もブルー系の香りを嗅いでみたくて、夜来香を買いました。ブルー系は難しいバラが多いけど、難易度低めのものも見つかります。

四季咲き木立性バラの栽培がメインの本です。

つるバラの栽培に関しては、もっと詳しい本があるかも知れない。(つるバラ栽培は数カ月ごとで書いてあります)

栽培難易度が便利「鉢で美しく育てるバラ」

バラが栽培難易度別に紹介されており、バラ選びに便利。著者売り感が強め。

栽培方法は季節ごと。バラに関する読み物が多い。栽培年間スケジュール一覧はローズレッスンよりコンパクトにまとまっていて見やすいです。

薬剤散布は栽培難易度別に「月に何回」と指示があり、かなり親切。難しいバラほど薬剤散布が重要なので細かい一覧は参考になりますね。

私は「ローズレッスン」を基本に「鉢で美しく〜」を一部取り入れる方法で栽培してます。

春先のお手入れと切り花での楽しみ方がとても参考になりました。

中級者以上!庭バラ向け「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック」

本格的なローズガーデン・庭バラ向けの本。鉢バラ栽培に関してはほとんど書いてません。

いちばん最初に買った本だけど初心者には難しそうで私は読む気が起きなかった。いちばん文字が多くて内容が固めでとっつくにくい。

3冊中、唯一「左綴じ・右開きの横書きの書籍」です。

接ぎ木、芽接ぎの仕方が載っていたのはよかった。今度やってみたい。

すべての本に共通。バラ栽培でいちばん大事なこと「ピンチ」

全部の本に書いてあります。ともかく新苗は樹を育てるために花を咲かせないこと。つぼみができてもつぼみは花を咲かせずに摘むこと。

秋までは花を我慢してつぼみは摘む。

「ピンチすること」!!って絶対に書いてあります。柔らかいうちに摘めば傷の治りも早くていいそうです。

また、剪定の際は「5mm~1cm残して切る」って書いてあるけど……「ピンチはどうすれば?」って思ったことないですか。私はありますね。

私なりにピンチ跡を観察した結果「残さなくていいでしょ!!」という結論に達したのは先日。

今日届いた夜来香のピンチ跡を確認したら、5mm~1cmくらい残してたわ。だから残した方がいいのかもしれないね。

まあ、それでも私は残す気ないんですけど。

私は柔らかいうちに摘んじゃうから残しにくいし、残ってると気になるから残しませんね。

「指先で柔らかいうちに摘む(ソフトピンチ)」か「硬くなり始めてからハサミを使って摘む(ハードピンチ)」か。

ピンチのタイミングで変わってくるものなんじゃない?柔らかいうちなら残さずギリギリを摘んでもいいんじゃないかな~~?

柔らかいうちは残しにくいですよ。ハサミでピンチするときには残すようにしようかなー?

……と、今のところは思っている。

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